「治療して手足の麻痺はどれくらい治りますか?」と聞かれることがあります。
診断は医師しかできないため、明確な回答はできません。
また、医師も「ここまで治る」とは言えません。
理由は単純に「やってみないとわからない」からです。
ですが、リハビリを実施してきた経験をお話しすることができるので、前例を紹介することは可能です。
写真はKMPフィジカルコンディショニングのリハビリを週に1回受けている方で、最近は外出先での立ち上がりが課題となったため、前回から練習を取り入れています。
リハビリ開始当初、腕は全く動かせない状態、ブルンストロームステージ1でした(詳しくはこちらのリンクから)。
現在はブルンストロームステージ3、座った状態で補助的な動作が可能になってきました。
手指の動きも少しずつ改善しており、生活動作のレベルアップに向けてリハビリを継続しています。
発症して約2年が経過してほとんど動かなかった腕が、4ヶ月で動くようになった。
このような実績があります。

