
毎週訪問リハビリを実施している方が、蜂窩織炎になってしまったと連絡がありました。
「リハビリはできますか?」と。
保険下ではまず「念の為」と言って、リハビリを休まざるを得ません。
KMPでは感染リスク、本人の病状悪化など、様々なリスクを避けられるのであれば、できる限り本人の希望に沿って実施します。
しかし検討した結果、麻痺側の感覚低下により、リハビリ中の痛みに気付けない可能性があると判断したため、訪問はしませんでした。
そこで、画面越しでのリハビリを提案し、本人の同意を得たためリモートリハビリを実施しました。
蜂窩織炎になった経緯の推測、その予防など、今後の対策や
次回訪問時まで実施する自主トレの内容などを伝達しました。
自費リハビリのメリットである、自由度の高さが活かされたリハビリでした。

